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生理をずらす〜月経移動〜

「生理をずらしたい」月経移動をご希望の方へ

「旅行や結婚式、試験、スポーツの大会やライブなど・・・大切な予定と生理が重なりそう…」
そんな時に、ホルモン剤で生理日をずらす方法があります。

 

月経移動とは?

ホルモン剤(ピル)を服用することで、一時的に生理が始まるタイミングを早めるまたは遅らせることができます。

生理を早めたい場合


 生理が始まってから5日目までにホルモン剤の服用を開始し、イベントの10日前までに服用をやめることで、いつもより早めに生理を起こす方法です。最低10日間以上は飲み続ける必要があります。

 低用量ピルまたは中用量ピルを使います。

 この方法は、イベント中にホルモン剤を服用しなくて良いのがメリットです。

生理を遅らせたい場合


 生理予定日の5〜7日前からホルモン剤を服用し、服用を続けている間は生理がきません。服用をやめると2〜3日後に出血(生理)が始まります。

 イベント中もホルモン剤を飲み続ける必要があり、副作用が生じる可能性もあります。また、妊娠の可能性があるときは飲むことができません。

 

月経移動の費用

中用量ピル プラノバール または ノアルテン 10錠(1シートまで)¥4,400(税込)

1シート増えるごとに+¥1,100(税込)

吐き気どめが必要な方 1シート(10錠) ¥550(税込)

診察料・処方料を含みます。

低用量ピルは、初めて使用する場合は不正出血の頻度が若干高いですが、月経移動に使えることもあります。

低用量ピルについてはこちらへ→低用量ピルについて

医師と相談後に薬を処方しなかった場合は、診察料として¥2,200かかります。

 

受診のタイミング

  • 生理を早めたい場合:ずらしたい生理の前の生理が来たら5日以内に受診してください。
  • 生理を遅らせたい場合:生理予定日の1週間以上前

 

注意点

  • ホルモン剤により、吐き気、胸の張り、頭痛、不正出血などの副作用が出る場合があります。
  • 妊娠の可能性がある方は使用できません。
  • 35歳以上で1日15本以上喫煙している方、前兆のある頭痛がある方、重症の高血圧、血栓症のリスクがある方、乳がん、子宮体癌に罹っている方など、ピルを処方できない方もおられます。
  • 上記以外でも、40歳以上の方、BMI30以上の肥満の方、喫煙者、糖尿病や心疾患などの合併症をお持ちの方などは、血栓症のリスクがあります。

 

医師からのメッセージ

 月経移動は忙しく活動的な、現代女性の味方です。
あなたの体調やスケジュールに合わせて、最適な方法をご提案します。

 また、受験生で毎月の生理が重くて、勉強や試験に集中できない・・・一つの試験、一つのイベントをずらせたとしても、次々と試験がある・・・などの場合、月経移動よりは早めに受診して、原因を調べたり、前もって低用量ピルを開始するなど対策をしておくことがおすすめです。

 お気軽にご相談ください。

 

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